ドットステッチ
「ラダーステッチ」と「MIYUKIデリカビーズ」を用い、デリカビーズの穴の面をドット（水玉）に見立てたモチーフを制作する新手法。
ビーズを重ねる事で、リバーシブルや立体的なモチーフ作りなど、今までのビーズステッチでは、不可能だった表現ができます。
ビーズの穴がまるで、ドット模様のように、半分ずつずれてつながる様子は、透け感も楽しめる美しいモチーフ作りに役立ちます。
また、モチーフの側面も美しいものが出来上がります。
このページの、「”ぐるり”と編み進めるテクニック」と、「”ジグザグ”に編み進めるテクニック」の組み合わせで、様々な形作りが楽しめます。
”ぐるり”と進む、作り方手順はこちら
図のような、丸いモチーフを例に、作り方を説明します。
数字の順に、MIYUKIデリカビーズを増やします。
1周ずつ”ぐるり”と、進むイメージです。
●画像をクリックで拡大します。
10〜20�冂�度、テグスを残し「ストッパービーズ」を取り付けます。
「ストッパービーズ」の取り付け方はこちら
1のビーズを中心とした、1周目を作ります。
図のように2のビーズ を通します。
※右下は表 から見た図。
図のように3のビーズ を通し、1 に戻ります。
※通し終えたビーズは色を薄くしています。
図のように4のビーズ を通し、1 に戻ります。
※通し終えたビーズは色を薄くしています。
5〜7 のビーズを同じ要領で通し、1 に戻ります。
※通し終えたビーズは色を薄くしています。
2 に通します。
ここ から、2周目を作ります。
2 から出たテグスで、 8 を図のように足します。
※通し終えたビーズは色を薄くしています。
7
→ 8 → 7の順に通します。
※通し終えたビーズは色を薄くしています。
7 から出たテグスで、9を図のように足します。
※通し終えたビーズは色を薄くしています。
6
→ 9 → 6の順に通します。
※通し終えたビーズは色を薄くしています。
同じ要領で 10〜12 を通し、
3 から出たテグスで13を図のように足します。
※通し終えたビーズは色を薄くしています。
2
→ 13の順に通します。
※通し終えたビーズは色を薄くしています。
再び 2 に通し、モチーフを裏返します。
で、「はじめに残したテグス」の
ストッパービーズを外し
2 から出したテグスと結びます。
同じビーズに通し、結び目を隠します。
余分なテグスはカットします。
結び目が心配な方は、「乾くと透明になる接着材」を
1滴程度、付けましょう。
解りやすくデリカビーズ（DBM）と
テグスの代わりに、ビーズステッチ糸で
手順通りに作った実物。
「ストッパービーズ」、「糸の足し方」。共通テクニックはこちら
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