テグスワークの基本「交差(8の字)編み」で作るお守りチャームのご紹介です。テグスに丸小ビーズを通して交差させて編んでいき、難しいテクニックもなく、サクサク編み進めると、いつの間にかシート部分が完成。ソーシャルディスタンスの「2M」、疫病退散を願う「アマビエ」、そして今や生活必需品の「マスク」をかわいくデザイン。また、お守りらしい「守」「安」もご用意しています。一粒ずつに心を込めて作り上げたお守りチャームは、ご自分用にはもちろん、プレゼントにもピッタリですよ。
「相手との距離を2mくらいとりましょう(ソーシャルディスタンス)」をデザインした「2M」のお守りチャームで作り方の流れを見ていきましょう。
詳しい作り方は、レシピをご覧ください。
お守りチャームの本体部分(シート)は、テグス1.8mに丸小ビーズを通し、交差(8の字)編みをして作ります。シート上下の突き当たりや上側の両端はテグスの通し方が少し異なります。
ひたすら、心を込めて、交差(8の字)編みで編んでいき、表面と裏面用にシートを2枚作ります(約5cm×約3.5cm)。
新たなテグス(30cm)を使って、小さなリボンパーツも交差(8の字)編みで作ります。更に20cmのテグスを用意して、リボンパーツをシート(1枚)につけます。
リボンパーツをつけた表面とつけていない裏面の左右・底辺を閉じ合わせて、袋状にします。ここでも、使うテクニックは交差(8の字)編みのみです。
中にメッセージや5円玉などお好みのものを入れて、上側を閉じ合わせます。ピン曲げした天然石やビーズを準備して、根付紐やメタルパーツと一緒にまとめて出来上がりです。添えている天然石はローズクォーツを使用。真実の愛・美などの石言葉があります。
表も裏も「2M」になるように、シートを閉じ合わせる際は、シートの向きに注意してくださいね。
疫病退散を願う「アマビエ」デザインです。アマビエは、江戸時代の肥後(熊本)に出現した妖怪で、長い髪に鳥に似たクチバシ、体にウロコ、3本の足という姿をしていて、「病が流行ったら私の写し絵を人々に見せよ」と言い残し、海へ消えたとの言い伝えがあります。
添えている天然石は、幸運を招く・真実などの石言葉を持つラピスです。
現在の生活にはなくてはならない「マスク」のデザインです。シンプルデザインの可愛いチャームになりました。
添えている天然石は、健康と繁栄・福徳などの石言葉を持つジェイドです。
お守りらしい「守」の裏には、かわいらしく和風の柄をデザインしました。
添えている天然石は、秘めた情熱・友愛の象徴・などの石言葉を持つロードナイトです。
交通安全・安心・安産を祈願する「安」の裏には、可愛らしく和風の柄をデザインしました。
添えている天然石は、誠実・心の平和などの石言葉を持つアメジストです。
表に「開運厄除」裏に「交通安全」の文字が作り込まれている小判のメタルチャームをプラスすると、作品の完成度がUPします。
和風の作品にオススメの根付紐は、手作りしたモチーフやビーズ・パーツを引き立ててくれます。
丸小ビーズで編んだお守り部分と根付紐をつなぐ国産のトンボ玉は、和の雰囲気いっぱいです。
トンボ玉と天然石は6mmサイズがオススメです。レシピ・参考作品で使用しているトンボ玉・天然石も6mmです。
誰でも、思いついたデザインのお守りチャームがお作りいただけるように、無地の図案をご用意いたしました。
交差(8の字)編みで出来たシートは、ビーズが規則的に並ぶので、模様をデザインしやすいですよ。
jpgとpdfでご用意しました、使い勝手の良い方をプリントアウトしてご利用ください。
大切なあの人に、世界にたったひとつだけの心のこもった「手作りのお守り」を渡してみませんか?ふとした時、その人の「心のよりどころ」「励み」となってくれるかもしれません。
※掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージは変更する場合があります。