3月3日は、ひな祭り。
女の子の健やかな成長と幸せを願う日です。
今回ご紹介のレシピは3点とも、つぶらな瞳が可愛らしいお殿様とお雛様のデザインです。
今年は、おうちの中でまったりと、可愛くて華やかな手作りの飾り物に挑戦してみませんか?
デリカビーズ織りのタペストリーに「桃の節句」が仲間入り。今回のタペストリーは、織りのシートは短めですが、たっぷりのフリンジが華やかさを演出してくれています。お殿様とお雛様にぼんぼりや橘・桜・菱餅・屏風など、にぎやかなデザインになっています。
ぷっくりしたお花模様が施されたチェコ製のハンドメイドグラスビーズが可愛さUPのポイントになっています。華やかで可愛いミニタペストリーをお楽しみください。
ポイントになるビーズは10mmサイズがバランス良いですよ。チェコ製のグラスビーズと日本製のトンボ玉をご紹介いたします。
直径約4cmの丸いモチーフの中に、つぶらな瞳が可愛いお殿様とお雛様をデザインした、和風チャームのご紹介です。丸い部分はシェイプドステッチで編み、その後ペヨーテステッチでステッチ用金具とつなぐので、このチャームでは2つのステッチが楽しめます。
根付紐は、レシピで使用した「ピンク」以外にも取り揃えております。お好みのカラーでアレンジしても楽しいですね。
以前、クリスマスのサンタコスチュームを身に着けていた「くまさん」が、今回はひな人形の衣装で登場です。水色(空色)とピンク色(桃色)の衣装が、とっても良く似合っていますよね。そこで今回、あまりに似合っている衣装の色から「そらくん」と「ももちゃん」という名前をプレゼント。そんなサンタコスチュームも着物も着こなせるくまさんは、今後もいろんな衣装で登場しそうな予感がします。
ひな人形の衣装は平安時代の宮廷装束を模したもので、何枚も衣を重ねて袖口や裾の色の重なりで美しさを表現しています。「そらくん」と「ももちゃん」の衣装もデリカビーズで華やかに色の重なりを表現しています。
カラフルなデリカビーズの着物が映えるシックな黒い雛台と豪華な4曲の金屏風に飾ると、可愛くて華やかな『ひな飾り』にランクUPしますよ。また、レシピで使用したミニ金屏風と雛台以外にも、ひな飾りにピッタリの副資材を取り揃えております。
このレシピ作品に欠かせない、ステッチスタンド。作品の邪魔にならないカラーとサイズの上、金具の溝の幅がデリカビーズ(11/0)のサイズに合わせて出来ているので、ピッタリ収まります。
2度目の登場の「そらくん」と「ももちゃん」は、季節のイベントやコスプレが大好き。次はどんな衣装にしようかと二人で計画中です。これからも、どんな衣装で登場するのか、お楽しみに!皆さんも季節のイベントを日常に取り入れて、いつもの生活に彩りを添え、楽しんでくださいね。
以前、ストラップとして無料レシピでご紹介したステッチ・ストラップ(ひな祭り)の金具(ストラップパーツ)をボールチェーンや根付紐などに変えてチャームとして楽しんでみませんか?
金具をアレンジするだけでポーチやバッグに取り付けやすくなり、飾るアイテムに合わせて金具も選べるので、完成度もアップします。
ビーズ織りはヴィクトリア時代に流行した手芸のひとつ。美しい光沢としなやかな風合いが貴婦人たちの人気を呼びました。
そんなビーズ織りがMIYUKIデリカビーズと織機で手軽に楽しめます。
デリカビーズ織りは、アンティーク風なバッグをはじめ、エレガントなペンダントやブローチ等のアクセサリーや装飾・タペストリーや絵・ランプなどのインテリア品などビーズ織りの創作範囲は様々な分野へと広がって参りました。
一粒一粒のビーズが点となり、線となり、絵となり、そして形へと広がっていく・・・。
そしてその輝き・色の混ざり合う様は、グラスビーズならではのものであり、他の素材では表現できない世界です。
伸縮型織機(LM21R)は、お客様ご自身で織機の長さが変えられる織機です。短めのシートを織る時に、織機を縮めて使うと、タテ糸の始末の際、糸引きする糸の長さが少なくて済む便利な織機です。
織機を使用する際、織機の下にビーズマットを敷くと、安定感抜群です。ビーズマットに織機を置いて、空いたスペースにビーズを置くこともできます。
皆様、こんにちは。ひな祭りのレシピを担当した、いのっちです。いつもミニタペストリーでは、しっかりとした織地に仕上がる「デリカビーズ織り用糸 TH3(#50)」を使用していますが、しなやかな風合いの織地に仕上がる「デリカビーズ織り用糸 TH2(#60)」よりも少し糸が太めです。そのため、織る時に「少し力がいる」感覚があります。そんな風に「少し力がいる」と思ったら、いつものビーズ織り用の針ではなく、デリカビーズSサイズ(DBS)にも使用できる「ビーズ針 11号(K4695)」を使用して織っています。細い針ですので、針穴が小さく細く、TH3の糸を通すのが難しい時もありますが、織る時はスムーズだったりします。針穴に糸を通すのが得意な方におすすめの裏技です。
シェイプドステッチは、シェイプド(shaped[英]:~の形をした 意味)とステッチを合わせた新しい造語のひとつで自由な形の平面モチーフを作る手法です。端の目を増減しやすいので、形のアレンジが自由に楽しめます。この技法にMIYUKIデリカビーズを使うと、粒が揃い、形を整えやすく、糸が目立ちにくい、綺麗なシルエットにできあがるのも特徴です。
ペヨーテステッチは、レンガを並べたようにビーズが互い違いに規則的に並ぶ模様で、とても一般的で基本的な編み方です。奇数・偶数目により編み方が若干違います。
レシピのシェイプドステッチ・ペヨーテステッチの技法でよく使用している針です。しなやかさもあります。
ひな飾りの最上段の二人は、歌にもあるように「お内裏様」と「お雛様」だと思っていましたが、今回いろいろ調べているうちに呼び方が間違っていたことに気づきました。内裏とは、天皇の私的区域のことで、天皇が住む宮殿のことを指し、正しくは「男雛・女雛」または「お殿様・お雛様」と呼ぶのですね。勉強になりました。
ひな祭りの無料レシピとキットを集めてみました。
※掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージは変更する場合があります。