「シェイプドステッチってなに?」からでも間に合う!
道具も材料もシンプルに解説。
「気になってた」にサヨナラ。
今からだって、ぜんぜん遅くない。
今日からはじめてみよう!シェイプドステッチ。
シェイプドステッチは、シェイプド(shaped[英]:~の形をした 意味)と ステッチを合わせた新しい造語のひとつで、MIYUKIデリカビーズを使い、ブリックステッチで自由な形の平面モチーフを作る手法です。ペヨーテステッチのように交互に並びますが、輪郭を作ることが可能です。
ペヨーテステッチは、ひとつ飛ばしでビーズをひろって追加していくので、「次はどの色だっけ?」と迷いやすいことも。
その点、隣にひとつずつビーズを足していくシェイプドステッチは、色の順番がわかりやすいため混乱しにくいんです。
「シェイプドステッチ、気になってるけど…どれから作ればいいの!?」
そんなあなたにぴったりの、はじめのひとつが探せるビーズの本です。
138種類も図案が載ってるので選び放題!まずは、ビーズの色数は少なめ、図案もシンプルな、小さなモチーフから、楽しくチャレンジしてみませんか?
ビーズワッペンは、シェイプドステッチで作ったモチーフの裏に両面シールを貼って仕上げる、手軽なハンドメイド作品です。
特別な金具やピンなどの加工は必要なく、シェイプドステッチそのものを気軽に楽しめます。
完成したモチーフは、身の回りの小物などに貼って自由にアレンジできますよ。
この「韓国で大人気の ワッペンワークをビーズステッチでつくっちゃいました!」の、可愛いモチーフをたくさん作りたいならこの副資材を準備しよう!
色のバリエーションが豊富で、約1000色の中から、濃淡のニュアンスやビビッドなデザインまで、使いたい色がきっと見つかります。
特にDBサイズのビーズが最もよく使われています。通常のビーズに比べて穴が大きいため、何度も糸やテグスを通すシェイプドステッチに最適です。
作りたいモチーフに合わせて色を揃えましょう
世界中のビーダーが選ぶ「MIYUKIのビーズステッチ糸がおすすめ。程良く張りがあるので、とても編みやすい糸です。
モチーフに合わせた色を選びましょう
ビーズステッチ糸の購入はこちら
ビーズの小さな穴に何度も針を通すため、使用するのはとても細い針です。お持ちの洋裁の針では通らないことも多々ありますので、専用にご用意ください。
刺しゅうや洋裁の経験がある方には、短い針のほうが扱いやすく感じるかもしれません。
針仕事がはじめての方は、針先がやさしい先丸針を選びましょう
ビーズステッチ糸のカットに使用します。ご自宅にあるもので充分です。切れ味の良いハサミが、針穴に通しやすいですよ。
ちょっとしたストレスが減るだけで、シェイプドステッチはもっとスムーズに!便利な道具で気持ちよく作業できるとぐっと楽しくなりますよ。
1段目は、ビーズの穴に通して作ります。
2段目以降は、下の段の糸をひろいながら、ビーズを追加していきます。
ビーズステッチの基本~糸の足し方や繋ぎ方、糸の始末の方法はこちら
シェイプドステッチでは、必ずしも一番下の段からはじめるとは限らず、一番長い段から編みはじめることもあります。
その場合は、編みはじめた段から二手に分けて、最初の糸と残した糸で編み進めます。
①真ん中の5粒を編む。
②上に編み進む。
③あらかじめ残しておいた糸で、下に編み進む。
ざっくりこんな手順で作るモチーフもあります。
シェイプドステッチは、モチーフの形が複雑になるほど、あちこちの方向に糸を通しながら作っていくことになりますが、この二手に分けて編み進む方法を覚えておくと、作れる図案のバリエーションが広がりますよ。
作ったモチーフはビーズワッペンで楽しもう♪
当店の無料レシピの中で、はじめてさんにもチャレンジしやすいシィプドステッチのモチーフをあつめてみました。まずは小さなモチーフから、楽しくチャレンジしてみませんか?
もっと、シェイプドステッチを楽しもう!
※ 掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージは変更する場合があります。