今回は、グリーンをお部屋に可愛く飾れるプラントハンガーをご紹介します。
暮らしにひとつでもグリーンがあると、日々の生活に癒しを与えてくれますよね。そんなグリーンを、よりステキに楽しく見せるアイテムをハンドメイドで作ってみませんか?
マクラメコードにビーズを通して、『結んで作るタイプ』と『編んで作るタイプ』の2種類のレシピをご用意しました。
どちらも簡単に作れるので、ぜひ沢山作って、暮らしがもっと楽しくなる癒しの空間作りに取り入れてみてくださいね。
鉢などのグリーンを空間に吊るして飾るアイテムです。袋状のプラントハンガーの中に鉢植えを入れて、窓辺やお気に入りの場所に、S字フックなどを使って吊るして使用します。
ひとつでも十分可愛いですが、いくつか並べて飾ると、空間がより華やかになりますよ。
難しいテクニックは一切不要!ビーズを通したマクラメコードを結んでいくだけで簡単に作れます。
作るときのポイントは、結び目の高さを揃えること!結び目が揃っていると、より安定感のあるプラントハンガーに仕上がります。
コードが動かないように、セロハンテープでプラリングを固定して、一束ずつものさしで長さを測りながら結び目を作りましょう。
ストライプビーズとホワイトハーツのホットカラーがさし色になったプラントハンガーは、素焼きポットの2号(直径約6cm)がぴったり納まるサイズです。
使う材料は、マクラメコードとプラリングとビーズ4種類。マクラメコードは6m使用するので、8m巻き1つで1コ作れます。
ビーズやマクラメコードの色を変えてアレンジ!作り始めの結び目の位置を変えて少し短めに作りました。
並べて飾るときは、高低差を付けることで空間にリズムが生まれるので、お洒落さがアップしますよ。
マクラメコードを4本1組に分けたあと、内側の2本を芯として両端のコード(赤と青)で平編みをします。コードの運びは単純です、同じことの繰り返しなので一度覚えたら簡単に作れますよ。
平編みの方法は、『サイズ調整ができるコードの編み方』のテクニックページでも詳しく説明しています。
編み目が緩むと形が崩れやすくなるので、ロックボンドで編み目を固定しながら作ります。つまようじの先にロックボンドをすくって付けると作業がしやすいです。
ターコイズカラーのスクエアビーズと黄色のホワイトハーツがアクセントのプラントハンガーは、素焼きポットの2.5号(直径約8cm)がぴったり納まるサイズです。
編んで作るプラントハンガーは4か所で支えるデザインになっています。鉢の中心に結び目が来るようにして入れ、底が十字(〇の4点)にはまっているのを確かめてから吊るしてください。
使う材料は、マクラメコードとプラリングとビーズ4種類とロックボンド。マクラメコードは8m使用するので、8m巻き1つで1コ作れます。
ビーズやマクラメコードの色を変えてアレンジ!鉢のほかにガラスの器を入れても可愛いですよ。
編み目の位置を変えてサイズ感も少し大きくしているので、直径約9cmの容器(素焼きポット3号と同サイズ)が入ります。
お好みでサイズを変えてお楽しみください。
8m巻きと35m巻きがあります。長めに作ったり、複数個作られたりする場合は、お得な35m巻きがおすすめです。
小巻になったマクラメコードは、うねりなどのクセが付いている場合があります。
その際は、熱めのお湯につけて、水気をふき取り乾かすとクセが取れ、作業もしやすく、見た目もきれいに仕上がります。
※作業の際には、火傷しないようにご注意ください。
引っ掛け部分に使用するリングパーツです。サイズは、30mm~35mmがバランス良くておすすめです。
クリアなプラリングは作品に馴染み、ウッドリングは少しリッチな雰囲気になりますよ。お好きなパーツにアレンジしてお楽しみください。
ポイントカラーにぴったりなビーズです。
プラントハンガーにセットする時は、植物の葉や茎を傷めないように気を付けて入れてください。
水やりの際には、必ず鉢をプラントハンガーから外してからあげてください。鉢が湿っていると、マクラメコードやビーズが変色する場合があるので、ある程度乾いた状態を確かめてからセットしてください。
『結んで作るプラントハンガー』と『編んで作るプラントハンガー』をご紹介しました。“ハンドメイドならではのぬくもり”と“グリーン”の組み合わせがお部屋の空間をお洒落に可愛く彩ってくれますよ。
ぜひおうち時間に、プラントハンガー作りをお楽しみください。
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※掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージは変更する場合があります。