6色のデリカビーズを使った、リアル可愛い目玉焼きのペンケースのご紹介です。濃厚な半熟の黄身を3色のデリカビーズで表現しています。注目の的間違いなし!小物入れとしても使えますよ。
ギョクと中染めのオレンジ2色と、つやつやイエローの3色で黄身を織ります。同じオレンジでも上手に配置することで、本物っぽい雰囲気が出ます。とても色つやの良い、半熟の黄身が流れ出そうな色です。
白身は、ニュアンスの異なるホワイト2色で、まるで焼きたてのようです。端のカリカリの部分は、淡いツヤ消しのブラウンで、カサカサ感もバッチリです。
白やオレンジの部分に、ただ1色を選ばず、ギョクや中染め、ラスターなど、つや感や透明感、印象の異なるビーズを組み合わせることで、よりリアルな質感になりますよ。
『目玉焼きペンケース』は、裏と表、同じ模様の2枚のシートを作り、袋状に綴じ合わせて作ります。以前、ご紹介した『めで鯛ペンケース』と類似のレシピですが、より単純化した図案や行程で、ワンランク上のテクニックが体験できる、ビーズ織りのチャレンジにおすすめのレシピです。
MIYUKIデリカビーズ以外の道具や副資材のご紹介です。デリカビーズ専用糸 は、シートを織るだけではなく、綴じ合わせたり、はぎ合わせたりにも使います。
『100均アイテムで自作するプロも使うワークトレイの作り方』はこちら
織り上げたシートを綴じ合わせた目玉焼きの中に、この『ファスナー付き内袋』を入れて縫い付けます。
中身の仕組みはこんなに簡単なんです。
デリカビーズ織りのシートで見えない部分のため、必要最低限で少々無骨な見た目ですが、袋の内側は綺麗にしあげております。 これまでになかった"中表で縫製されたファスナー付きポーチ"です。この『ファスナー付き内袋』があれば、ビーズ織りで、完成度の高いペンケースやポーチ作りが、簡単で楽しくなりますね。
ビーズ織りがはじめてのかたにも、パソコンやスマホでテクニックが理解できるように、手順ごとに写真や動画を使った解説ページをご用意しております。
デリカビーズ織りを始める前に
タテ糸の張り方
1本針の織り方
目数表の見方
目の減らし方
目の増やし方
糸の引き方
シートの綴じ合わせ方
シートのはぎ合わせ方
ファスナー付き内袋の使い方
レシピの作り方説明と併せてご利用ください。
株式会社MIYUKIの小冊子『デリカビーズ織り』は、ミニ織機を使ってつくる小物の図案や、基本の織り方、がコンパクトにまとめられています。2010年に刷新された以降ロングセラーの小冊子です。デリカビーズ織りがはじめての方や、時々しか使わず忘れがちなテクニックの手引きとしておすすめの1冊です。
ビーズファクトリーのレシピ作成スタッフも1冊ずつ持っています。
基本の織り方や糸始末のほか、『目玉焼きペンケース』に使用する『シートの綴じ合わせ方』も掲載されております。オフラインで手順を確認したいときにおすすめです。
※掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージは変更する場合があります。