MIYUKI先生の相談室・テクニック

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「目数表」ってこんなの

”デリカビーズ織り”の作り方説明書の一つに「目数表」があります。
記号やアルファベットと数字を用いて、簡単に織り進められるよう工夫された、ビーズ織り独自の表です。 「目数表」<右図>の左端は段数を表し、その右隣のマス内に記載されたビーズの種類と個数を通して1段目を織るという意味になります。

また、「目数表」には様々な表示形式が存在します。
下記の「目数表」は、マス内で数字とアルファベットが横並びになっていますが、縦並びになっている上図と意味は同じです。 また、段数を数える左端の数字が、"先頭から"と"末尾から"と両方記載されています。デザインの「上から出来上がる」か「下から出来上がる」か、自分が作業がしやすいと思う順番で始めると良いでしょう。

「目数表」の見方

※画像はクリックで拡大します。

デリカビーズ織り「目数表」の見方tech1
左端の列は、段数をカウントしている数字です。
何段目まで織ったかの目安に使えます。
目数表の左上のマスを見ます。(青い丸印のカ所)
●21<数字>がデリカビーズの個数。
●A<アルファベット>がデリカビーズの種類。
を表します。

デリカビーズ織り「目数表」の見方tech1
付属の対照表で【A】のデリカビーズの種類を確認します。
この場合は「DB-203」のデリカビーズが割り当てられています。
1段目1マス目の意味は…「DB-203」を21コ。
という意味になります。
DB-203を21コ。ビーズ針に通し、1段目を織ります。
織り方はこちらのページを参考。

デリカビーズ織り「目数表」の見方tech3
次に表の2段目を順番に見て、ビーズの種類と個数を確認します。
この場合は
7C… DBC-34 を7コ。
3A… DB-203 を3コ。
1C… DBC-34 を1コ。
3A… DB-203 を3コ。
7C… DBC-34 を7コ
の順番でビーズ針に通し2段目を織ります。

デリカビーズ織り「目数表」の見方tech3
次に表の3段目を順番に見て、ビーズの種類と個数を確認します。
この場合は
1C… DBC-34 を1コ。
1A… DB-203 を1コ。
1C… DBC-34 を1コ。
5A… DB-203 を5コ。
5B… DB-601 を5コ。
5A… DB-203 を5コ。
1C… DBC-34 を1コ。
1A… DB-203 を1コ。
1C… DBC-34 を1コ。
の順番でビーズ針に通し3段目を織ります。

デリカビーズ織り「目数表」の見方tech3
4段目以降も同様に、1段ずつ該当のデリカビーズを
数字の数だけ通し、最後の段まで織ります。※途中で横糸が足りなくなった場合は、
「はた結び」で新しい糸を足して繋ぎます。
余分な糸は結び目から約5mm残して切ります。
はた結びはコチラ
大きな作品は何度も糸を足していくことになります。

”目数表”によって違う織り進め方

「目数表」は、作者によって表の形式が違っていたり、織機に仕上がっていくデザインの方向が違うことがあります。 ”特にどちらから”という記載が無いものが多いので、織り始めに「間違えたかも!?」と不安にならないためにも、知っておくと便利です。

デザイン通りに下から織り進める目数表

  

「目数表の一番上の行」が「デザインの一番下」のを表しています。緑枠の数字順に一番上の行から編み進めると、デザインの下から順番に、織機上に出来上がっていく「目数表」です。
「デリカビーズ織り」は織機を正面に置き手前から向こうへ織り進めますので、この「目数表」の一番上の行から順に織り進めると、 デザインの通り下端からシートが出来上がっていきます。作業途中であってもってもデザインが逆さまにならなず、違和感なく、出来上がっていく模様を眺めながら楽しく織り進められます。

デザインの下から順番に織り進みます

デザインの逆さまに織り進める目数表


一方こちらの「目数表」は、「目数表の最初の列」は「デザインの一番上」を表しています。
「デリカビーズ織り」は織機を正面に置き手前から向こうへ織り進めますので、 作業途中に見えるデザインは上下逆さまに見ながら作業を続けます。

織り進める方向が逆であっても織機から外すと同じ物になりますので、なんら支障はございません、

「目数表」の並びと「図案」の並びが同じ方向なので、2つを見比べたときに、混乱しにくいという利点もあります。

デザインの上から順番に織り進みます

※当店の無料レシピにつきましては、2016年以降から小さいシートは「図案」のみで掲載。「目数表」は織り途中が逆さまにならない方式を採用しております。

デリカビーズ織り「目数表」と「図案」

「デリカビーズ織り」の作り方説明書には、「目数表」や「図案」が欠かせません。
書籍やキットには、どちらも掲載してある場合もありますし、いずれかしか入っていない場合があります。


「デリカビーズ織り」の「目数表」は、1マスを見るだけで、必要なビーズのカラーと個数が解る、「デリカビーズ織り」のために開発された目数表です。

「デリカビーズ織り」が日本で始まった頃は、作品作りには「目数表」のみで事足りていたほど、情報が詰まった資料です。
「タペストリー」や「バッグ」、「額絵」などの大きな物になると、一度に何十粒、何百粒ものたくさんの”デリカビーズ”を数える必要がありますが、一目見て必要な粒数が解るのです。


「図案」は、色や記号がマス目に並び、出来上がりのイメージがつかみやすく、直感的に使うビーズが解りやすい、作り方説明書です。

出来上がるシートに類似した色でマス目が塗りつぶされ、似た色味が区別できるように記号やアルファベットがかかれたものもあります。

最近では、パソコンやスマホでマス目を色塗りして自作のデザインでビーズ織りを楽しまれる方も増えてきました。
「図案」だけで制作する際は、作業中のカ所を間違いにくい比較的小さなシートがおすすめです。

「目数表」も「図案」も、どちらかがあれば「デリカビーズ織り」をすることができ”材料セット”や”レシピ”には、どちらか片方しか無いものや両方あるものなど、作者や作成ソフトによって様式も様々にありますが、おおむね表している事柄は同じです。

楽しいデリカビーズ織りの時間をお過ごし下さい。


このページに掲載の「目数表」や「図案」はこちらの無料レシピです。

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youtube で覚えるデリカビーズ織り

株式会社MIYUKIが公開しているデリカビーズ織りの動画です。

とても解りやすいので、是非ご覧下さい。

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デリカビーズ織りデリカビーズ織り

ビーズアクセサリー作りとはひと味違う、上級者向けのビーズの技法。形の整ったデリカビーズを使用し絵を描くように、デリカシートを作ります。

-デリカビーズ織りを始める前に
-タテ糸の張り方
-1本針の織り方
-目数表の見方
-目の減らし方
-目の増やし方
-糸の引き方

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